教育内容
特色を活かした学び・地域と一体となった学校づくり
全校児童176名の小学校です。各学年1~2クラスの合計7学級と特別支援学級があります。(令和6年10月末)
令和4・5年度は、「中山間地域における特色ある学校づくり推進事業」の指定を受けて、芸西村等の地域の人や物・仕組みや歴史を「生活科や総合的な学習の時間」を中心として学んでいます。地域に出向いて学習したり、学校に芸西村の方をゲストティーチャーに招いてお話を伺ったりして学習しております。
令和6・7年度は、「探究的な学び」推進事業と名前を変えながらも、生活科・総合的な学習の時間を中心として、児童が主体的に課題を設定し、情報を収集・分析し、まとめ・表現していく学習を行っております。
学習の例としては、芸西村は全国でも有数のなすの農業出荷額を誇り、最新の仕組みを取り入れた農業生産を行っております。そのため3年生の総合的な学習では、なすづくりに関わり「がんばっている村の人」に焦点化した学習を計画実施しております。
近年は国のGIGAスクール構想に基づいて配付されたタブレット端末、並びに電子黒板を活用した学習も積極的に行っております。ご家庭へのプリント配付等の連絡や、ご家庭からの欠席等の連絡も学校家庭連絡システム(ソフト名:すぐーる)も取り入れて行っています。
小学校の西隣りに隣接して芸西幼稚園があり、東に徒歩10分足らずに芸西中学校・芸西保育所がございます。就学前の教育保育機関との「保幼小」の接続や、進学先中学校との「小中」連携に意識して取り組んでいます。園児・児童生徒の交流や、教職員同士の合同研修会等も実施しています。これら保幼小中のちょうど中心に、芸西村役場と芸西村教育委員会があり、地域や家庭・福祉・行政機関等と連絡を取り合いながら教育活動に取り組んでいます。